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Goal16「平和と公正をすべての人に」―SDGsの今を知る

最終更新 2021/8/20 11:00 SDGs SDGsの今を知る

SDGsの今を知る VOL.17 クラウドクレジット編集部

SDGs(持続可能な開発目標)17のゴール(目標)。その項目の16個目に掲げられているのが「平和と公正をすべての人に」です。SDGsでは、2030年までに持続可能な開発のための平和で包摂的な社会の促進、すべての人々に司法へのアクセスの提供、そしてあらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度の構築を目指しています。世界には紛争地域、公正な裁判を受けられない国がまだまだあります。

※SDGsアイコン「16.平和と公正をすべての人に」

1980年代後半から、紛争は国対国の形から地域間の武力対立に姿を変えました。1990年代後半からは、地域間の武力対立に止まらず、不特定多数を巻き込むテロリズムも発生しています。このような暴力を伴う人為災害等は、先進国か新興国かを問わず起きています。また、独裁政権国家などでは、不公平なルールの適用や言論統制が行われ、たとえ戦争をしていなくても、「平和」とは言い難い状況です。

SDGs「16. 平和と公正をすべての人に」に紐づけられる12個のターゲット

SDGsでは、17のゴールの各々に紐づけられる169のターゲットを定めています。「16. 平和と公正をすべての人に」のターゲットは以下の12個になります。

16-1 あらゆる場所において、すべての形態の暴力及び暴力に関連する死亡率を大幅に減少させる。
16-2 子どもに対する虐待、搾取、取引及びあらゆる形態の暴力及び拷問を撲滅する。
16-3 国家及び国際的なレベルでの法の支配を促進し、すべての人々に司法への平等なアクセスを提供する。
16-4 2030年までに、違法な資金及び武器の取引を大幅に減少させ、奪われた財産の回復及び返還を強化し、あらゆる形態の組織犯罪を根絶する。
16-5 あらゆる形態の汚職や贈賄を大幅に減少させる。
16-6 あらゆるレベルにおいて、有効で説明責任のある透明性の高い公共機関を発展させる。
16-7 あらゆるレベルにおいて、対応的、包摂的、参加型及び代表的な意思決定を確保する。
16-8 グローバル・ガバナンス機関への開発途上国の参加を拡大・強化する。
16-9

2030年までに、すべての人々に出生登録を含む法的な身分証明を提供する。

16-10 国内法規及び国際協定に従い、情報への公共アクセスを確保し、基本的自由を保障する。
16-a 特に開発途上国において、暴力の防止とテロリズム・犯罪の撲滅に関するあらゆるレベルでの能力構築のため、国際協力などを通じて関連国家機関を強化する。
16-b 持続可能な開発のための非差別的な法規及び政策を推進し、実施する。

出所:外務省HP資料に基づいてクラウドクレジット作成

公正なルールが公正に適用される環境でなければ、ルールのないスポーツの試合のように、日常的に暴力や贈賄が横行し、平等とはほど遠い社会となります。まずは、公正なルールそのものがつくられること、そして、それが守られる環境をつくり上げることが重要です。こうした前提を踏まえて、司法へのアクセスなどを確保していく流れになります。

 

(月1回配信します)


クラウドクレジット株式会社 :「日本の個人投資家と世界の信用市場をつなぐ」をコーポレートミッションとして掲げ、日本の個人投資家から集めた資金を海外の事業者に融資する貸付型クラウドファンディングを展開。新興国でのインフラ関連案件も多く、現地のマクロ・ミクロ経済動向などに詳しい。累計出資金額約384億円、運用残高約145億円、ユーザー登録数約5万2千人(2021年8月10日時点)

 

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